新・凡々ブログ

主にクトゥルー神話のことなど。

ハイドリヒ暗殺に関するCIA文書

 やけに物々しい題名だが、そういうものがアマゾンで出品されている。
http://www.amazon.com/dp/B007QUFTB2
 現在は注文不可能になっているが、実際に買った人がレビューを書いている。評価は星一つで「小学生の作文みたいな文章」と実に手厳しい。どんな内容なのか気になっていたところ、CIAのサイトで全文が無償公開されていた。
The Assassination of Reinhard Heydrich — Central Intelligence Agency
 第三帝国の高官ラインハルト=ハイドリヒの暗殺と後日談に関する記事で、執筆したのはR.C.ジャガーズという人だ。1960年に書かれ、当初は機密指定を受けていたのだが、年月が経過したため解除された模様。おっかなびっくり読んでみたのだが、小学生の作文と揶揄されるのも宜なるかなという代物だった。こんな作文がCIAの予算を使って書かれ、しかも機密扱いだったとは。