新・凡々ブログ

主にクトゥルー神話のことなど。

「奥津城」映画化

 2年ほど前のことになるが、ラヴクラフトの「奥津城」が映画化されたそうだ。DVDが発売されているが、日本のアマゾンでは取り扱っていないので米アマゾンの方にリンクを貼っておく。

奇々怪々なる恐怖小説の巨匠H.P.ラヴクラフトの作品を原作としているが、この血も凍るような映画には「人形遣い」が登場する。闇と死の生き地獄に一団の人々を監禁して、人形遣いは各自の運命を弄ぶ。ひどい苦痛に苛まれながら、囚われた者たちは一人ずつ眼を覚ます──軽傷で済んでいる者もいれば、致命傷を負っている者もいる。生き残った者たちは不可視の悪漢によって精神的にも拷問を受けることになる。このゲームの勝者は一人だけというのが人形遣いの要求だ。

http://www.amazon.com/dp/B000OY9V84/

 どう見ても「奥津城」ではない。15人が揃って星ひとつをつけているレビューは壮観ですらある。まだ買ってもいないのだが、御覧になった方がいたら感想をお聞かせいただけないだろうか。